海外生活とフランス語
フランス語圏に住んでいるのにフランス語が話せない|海外生活で会話力を身につけるには
フランスやスイスなど、フランス語圏に住んでいても、意外とフランス語を話せるようにならないことがあります。
- 国際結婚をきっかけに移住した
- パートナーはフランス語を話せる
- 日常生活はなんとかできる
- 日本人の友人もいる
そうして生活自体はできてしまう一方で、
- 「地元の人との会話に入れない」
- 「学校や保育園で言いたいことが言えない」
- 「近所の人に話しかけられても会話が続かない」
- 「結局いつも日本人同士で過ごしている」
ということもあります。
私自身も海外で生活しながらフランス語を勉強してきた一人です。
現地の語学学校にも通いましたが、自分に合った学習環境を見つけるのは思っていた以上に難しく、最終的には自分でも勉強を続けることになりました。
その中で強く感じたのが、フランス語圏に住んでいるだけでは、必ずしもフランス語を話せるようにはならないということです。
海外に住んでいても、フランス語を話す機会は意外と少ない
「フランス語圏に住んでいるなら、毎日フランス語を使うから自然に話せるようになる」――移住前はそう思うかもしれません。
でも実際には、生活環境によって大きく変わります。
国際結婚なら、家では日本語や英語など別の言語を使うこともあります。
分からないことがあればパートナーにお願いできる。日本人コミュニティーがあれば、日本語だけでも人間関係を作れる。
その結果、フランス語を使わなくても生活できる環境ができてしまうことがあります。
これは生活するには便利ですが、フランス語を話すという点では、なかなか練習の機会が増えません。
「勉強している」と「会話に入れる」は別
文法や単語を勉強して、フランス語が少し分かるようになっても、実際の会話はまた別です。
- 地元の人同士が話しているところに入る
- 近所の人と立ち話をする
- 子どもの学校や保育園で先生と話す
- お店や電話で自分の希望を説明する
こうした日常の会話では、教科書を読む時間はありません。
完璧な文章を作るより、知っているフランス語をその場で口から出す経験が必要になってきます。
だからこそ、勉強とは別に「実際に話す練習」を作ることが大切だと感じています。
フランス語が少し話せるだけで、海外生活の世界が広がる
フランス語をネイティブのように話せる必要はありません。
少し会話ができるだけでも、
- 近所の人と挨拶の先の会話ができる
- 地元のイベントに参加しやすくなる
- 子どもを通じた人間関係にも入りやすくなる
- 自分で電話や予約ができる
- パートナーに頼らず、自分で伝えられることが増える
海外で暮らしていると、こうした小さなことの積み重ねが生活を大きく変えていきます。
特に日本語だけで生活していると、どうしても人間関係が日本人コミュニティーの中だけになってしまうことがあります。
日本人とのつながりももちろん大切です。
でも、現地の言葉を少し話せるようになることで、そこに「地元の人とのつながり」というもう一つの選択肢が増えます。
語学学校だけがフランス語を学ぶ方法ではない
私自身、現地の語学学校に通った経験があります。
もちろん学校によって違いますが、私の場合は授業や先生との相性などもあり、「学校に通っていれば自然に話せるようになる」という感覚にはなりませんでした。
結局、自分でもフランス語を勉強しながら、実際に使う機会を増やしていく必要がありました。
語学学校が合う人もいれば、独学が合う人もいます。
大切なのは方法そのものより、勉強したフランス語を実際に口から出す機会を作ることだと思っています。
まずは5分、フランス語で話してみる
とはいえ、家事や仕事、子育てをしながら海外で生活していると、語学のために毎回まとまった時間を確保するのも大変です。
そこで私が作ったのがQuickLessonです。
QuickLessonでは、長いレッスンを事前に予約するのではなく、開催時間に参加して、オンラインになっている講師と5分間だけ外国語を話します。
「今日はフランス語を勉強したから、少し使ってみたい」――そんなときに、5分だけ会話する。
間違えても、言葉が出てこなくても構いません。
実際の生活で突然フランス語を話すより、その前にオンラインで何度も「フランス語を口から出す」経験をしておけば、日常で話すハードルも少しずつ下げていけます。
フランス語を、海外生活のための「使える言葉」に
海外に住んでいるからといって、現地の言葉が自然に身につくとは限りません。
でも、完璧に話せなくても、昨日より少し自分の言葉で伝えられるようになることには大きな意味があります。
- 近所の人と話すため
- 子どもの先生と話すため
- 地域の中に自分の居場所を増やすため
- そして、海外での生活をもう少し自分自身で楽しむため
QuickLessonは、私自身が海外でフランス語を学んできた経験から、「勉強するだけではなく、実際に話す機会をもっと気軽に作りたい」という思いで作ったサービスです。